1日のスケジュール例

当院では、朝起きて、昼間は活動していただき、夜は良質な睡眠をとっていただくという、規則正しい生活を送って頂くことを目指しています。

入院したら、実際はどんな生活を送っていただくのか、タイムスケジュール例をご紹介します。
(実際は、疾患や重症度、患者様の状態により変わります)

一人ひとりに最適なプログラム (例:ある患者様の一日の流れ)

黄色いラインの中で、個人個人に合わせた1日最大3時間のリハビリテーション訓練が組まれます。
6:00 起床
7:00 身じたく 日常生活動作自立に向け、整容・更衣・排泄動作の訓練、歩行訓練
8:00 朝食 食事動作訓練
8:30 モーニングケア 口腔ケア、排泄更衣訓練、
体温・血圧・脈拍などのチェック
8:40 離床活動
個別リハビリテーション
午前のリハビリテーション開始(患者様の目標や状態に合わせた訓練を実施)
◆立位、歩行訓練
◆外出訓練(屋外歩行、買い物訓練など)
◆義肢装具士・リハビリスタッフと靴や装具の検討
◆福祉用具業者・リハビリスタッフと車椅子やクッション等の評価・選定 など
11:00 体操 離床活動の一環として個別リハビリテーションの間に病棟デイルームにて実施
12:00 昼食 言語聴覚士を中心として食事動作訓練
12:30 身じたく 口腔ケア、排泄・更衣訓練、
体温・血圧・脈拍などのチェック
13:00 個別リハビリテーション 午後のリハビリテーション開始(患者様の目標や状態に合わせた訓練を実施)
◆立位、歩行訓練
◆炊事・洗濯・掃除等の応用動作訓練
◆装具等を用いた動作訓練 など
15:00 レクリエーション 離床活動の一環として個別リハビリテーションの間に病棟デイルームにて実施
15:30 面談 月に一度、患者様・ご家族、医師・看護師・リハビリスタッフ・社会福祉士で、現状確認と今後についての話し合い
16:00 入浴 患者様の状態に合わせ、機械浴にて入浴
18:00 夕食 自助具・福祉用具を用いた個別介入
18:30 イブニングケア 日常生活動作自立に向け、整容・更衣・排泄動作の訓練
22:00 消灯

障害に対し、理学療法士による身体の基本的な運動機能の訓練をはじめ、麻痺に対する生活機能動作(着替え、食事、文字書きなど)に対して、作業療法士と共に訓練します。飲み込みや発語にも障害がある場合は、言語聴覚士も介入します。

※スケジュール中の黄色のラインの中で、1日最大3時間のリハビリテーション訓練が組まれます。