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東京大学中冨准教授特別講演会
2018.03.29
平成30年3月29日(木)に東京大学 脳神経外科 准教授 中冨 浩文先生をお招きして「脳と脊髄 再生医療の基礎」についての特別講演会を開催しました。
再生医療と聞くと、2012年に京都大学の山中教授がIPS細胞を発見しノーベル賞を受賞したことが思い出されました。
今回の講演では慢性期の脳梗塞や頭部外傷などの後遺症や麻痺で身体の一部が動かなかったりしている方々の機能の回復を試みる試験のお話でした。
誰にでもある脳の幹細胞に特殊な薬液(SB623など)を注入することにより、傷を負った細胞を復活させる。そしてその後リハビリテーションを継続して行うことにより、今まで動かなかった部位が動くようになるかもしれないという夢のような、でも確実に現実的に進んでいることを教えていただきました。今後のリハビリテーションの可能性と再生医療の発展にとても期待できるお話を伺えて勉強になりました。
再生医療と聞くと、2012年に京都大学の山中教授がIPS細胞を発見しノーベル賞を受賞したことが思い出されました。
今回の講演では慢性期の脳梗塞や頭部外傷などの後遺症や麻痺で身体の一部が動かなかったりしている方々の機能の回復を試みる試験のお話でした。
誰にでもある脳の幹細胞に特殊な薬液(SB623など)を注入することにより、傷を負った細胞を復活させる。そしてその後リハビリテーションを継続して行うことにより、今まで動かなかった部位が動くようになるかもしれないという夢のような、でも確実に現実的に進んでいることを教えていただきました。今後のリハビリテーションの可能性と再生医療の発展にとても期待できるお話を伺えて勉強になりました。