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行事食 七草・鏡開き

2022.01.15

一月七日は、五節句のうちで一番初めの節句である「人日の節句」です。唐時代の中国では一月一日を鶏の日、二日を狗(いぬ)の日、三日を猪の日、四日を羊の日、五日を牛の日、六日を馬の日、七日を人の日と定め、それぞれの生き物を敬う日とされていたそうです。七日は人を大切にする日で、七種の穀類でできた粥を食べることで邪気を祓い、万病を退けるとされてきました。それが平安時代に日本へ伝わり、七草粥の習慣となりました。

当院では、「鶏釜めし風七草仕立て」をお出ししました。清汁にもかぶ(すずな)を使用しています。

 ~~七草行事食献立~~

 ●鶏釜めし風七草仕立て

 ●かぶと小松菜の清汁

 ●カニとキャベツのマヨネーズサラダ

●手作り水ようかん(栗のクリームソースかけ)

 

また、一月十一日には鏡開きの行事食をお出ししました。鏡餅は、新年の神様である「歳神様(としがみさま)」力が宿っており、鏡餅をいただくことで、無病息災・祈願成就などの御利益を授けてもらうことができるそうです。

当院ではご入院の患者様皆様が安全に召し上がれるよう、お餅にみたてたムースをお汁粉に入れました。

 

 ~~鏡開き行事食献立~~

 ●親子丼

 ●青じそサラダ

 ●いんげんのごまよごし

●お汁粉